お肌の曲がり角

お肌の曲がり角を曲がった女子が、若返りたいから書いています。

それでもフケがでてしまう人へ

ジャケットの襟部分や肩周りに「フケ」がついている・・・。そんな経験はありませんか?
フケは「不潔」という イメージがありますが、毎日シャンプーをしているのにフケが出てしまう人も少なくありません。毎日シャンプーしているのに、なぜフケが・・・って、悩んでいる人も多いと思います。

 

フケがでる原因

フケの正体は、新陳代謝によって剥がれた古い頭皮の角質ですが、通常は細かく、小さいため視界に入る大きさではないんです。

しかし、何らかの影響で、頭皮のターンオーバーが正常にならず、視界に見える大きさのフケになってしまうのです。

さらに、フケは大きく分けて2種類あり、『乾性フケ』と『脂性フケ』に分かれます。


乾性フケとは

乾燥が原因で頭皮が剥がれたもので、湿り気がなくパラパラとしています。
特に冬など、空気が乾燥する季節は、頭皮の水分量が減るためでやすいです。

 

脂性フケは

ベタベタと脂っぽく湿り気があります。乾性フケとは違い、マラセチアというカビの一種が原因です。
皮脂汚れなどをエサにこのマラセチアが異常に繁殖してしまい、頭皮の炎症やかゆみにつながります。

 

フケの予防と対策方法は洗いすぎに注意

フケの予防と対策には、頭皮の健全の基礎ともなる分配を考えたのとれた食生活と規則正しい生活習慣が重要です。
また、レバーや青魚などに多く含まれるビタミンB6は皮膚の新陳代謝を促し、健全な頭皮を保つサポートをしてくれるのでおすすめです。

さらに、頭を何回もも洗っていませんか?ゴシゴシこすって洗ったり、フケやかゆみが気になって爪を立てたり、力を入れながらかき出すように洗っている場合は逆にフケの原因になっているかもしれません。


一日に何回も洗うという方も要注意です。

強い刺激を与えたり、洗いすぎると頭皮のターンオーバーを狂わすことにつながりますので、シャンプーをするときはやさしくマッサージするように洗いましょう。


乾性フケの人の対策

パーマやヘアカラー剤の刺激が影響している場合もあります。気になるときは相談してみましょう。

脂性フケの人の対策
マラセチアの増殖を抑えるため、洗い残しがないように皮脂汚れをきちんと落す必要があります。
抗菌作用のあるシャンプーに変えてみることも有効です。