野菜で美容効果を出したいなら干し野菜がおすすめ
野菜の栄養価は 「干す」ことで高くすることができるんです。
干し野菜の長所
干し野菜とは文字通り野菜を干して作ります。
生の状態よりも
?長期保存ができる
?旨みが増す
?調理がしやすくなる
といった様々ないい点がありますし、「栄養価が増す」という長所があるので、身体にとって健康的な食生活を実践しやすくなります。
干すことに、適しているおすすめの野菜はこれ
干し野菜は、根菜類はもちろん、葉もの類も含め、ほとんどの野菜で作れますし栄養アップはもちろんのこと、食感が変わって食べやすくなりゴミになる分も減らせるなど様々なメリットがありますよ。
大根
大根を干すことでできるのは、ご存じの通り『切干大根』になります。
切干大根は、生の大根よりも
?カルシウム
?食物繊維
の割合が増え、骨粗しょう症の予防に役立ちます。
さらにアミノ酸も増加するため、生の状態よりも旨味がアップします。
しいたけ
しいたけは日光に当てることでビタミンDが増える長所があり、歯や骨を丈夫にするほか、イライラなども抑える効果があります。
トマト
トマトは生のままでも栄養満点ですが、干すことで、さらに凝縮され栄養価が高まります。
また身体のサビつきを予防し老化を抑える効果が期待できます。
白菜
白菜は干すこと甘みや旨味成分が増え、アミノ酸の量が増加するため、肝機能の向上や美容の増進などの効果があります。
簡単!干し野菜の作り方を解説します
魅力がいっぱいの干し野菜作り方を書いてみます。
干し野菜にしたい野菜をカットし、キッチンペーパーや清潔なタオルなどで水分をしっかりと取り除きます。
皮は剥かずにそのままでOK。
天日干しの場合
ザルやネットを用意し、野菜同士が重ならないように並べて干します。
干すときは、空気が乾燥する秋から冬が最適な季節。風通しの良い部屋の窓際、ベランダや庭などに晴れた日を狙って干しましょう。
外に干す場合は、鳥などに食べられないように!
1日で足りないときは、干しっぱなしにせず、一度とりこんでから、翌日に干し直しましょう。
また、冬場は気温が低すぎると乾燥する前に凍ってしまうのも注意が必要です。
電子レンジの場合
カットした野菜を水に5分程度さらし、電子レンジで10分ほど加熱するだけ!
葉もの類はあまり向いていませんので、根菜類などがおすすめです。