鼻毛は抜かない方が効果あり
鼻毛って知らないうちに伸びていますよね。
この前、切ったばかりなのに、もう伸びていて、鼻の穴からでている(笑)
これでは仕事にも行けません。
しっかり鼻毛をカットしないとね。
でも、鼻毛には大事な役割があるんです。意味があるから鼻の中に生えているんです。
フィルターの役割
呼吸をするとき、酸素と一緒に目に見えないウイルスやホコリも吸い込んでしまいます。
しかし、鼻呼吸の場合、鼻毛がフィルターのようにそのウイルスやホコリをからめ取るなど、異物の体内への侵入防止に役立ちます。
加湿の役割
吸い込んだ空気を一定の温度や湿度にするために鼻の中では粘液が分泌されています。
これは鼻毛がなくても出てくるものですが、鼻毛が粘膜をからめ取ることで、粘膜が効率よく空気に触れ、加湿の効率がアップします。
乾燥した空気を吸い込むと、一緒に吸い込んだウイルスが体内で活発になり、風邪などを引き起こしやすくなりますが、こうして加湿することでそれらをおさえることに役立ちます。
鼻毛の切り方
鼻の中の毛を全て切ったり、抜いてしまうようなことは避け、鼻の穴から出ている部分だけをカットする程度にとどめましょう。
また、鼻の中を傷つけないように、普通のハサミではなく、鼻毛専用の先端が丸くなっているハサミや、鼻毛カッターを使うとより安心です。